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    • 2017.08.14 Monday
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    一定期間更新がないため広告を表示しています


    宇宙戦艦ヤマト2199 その2 やっぱり昼ドラ展開でした

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      「宇宙戦艦ヤマト2199 その1 昼ドラ展開もあり!?」の続き。
      http://nakamiya893.jugem.jp/?eid=3499

      今回も100点ですね。宇宙服姿で髪まとめてヘルメット脱いだ森雪かわゆす(あの髪型なんて言うんだ?)、佐渡大先生はウィンドウズユーザー、ワープの森雪ヌードとミョミョミョーン音楽は健在、ヤマツ食堂のヤマトどら焼きと海軍カレー食いたいから売れというかオムシス欲しい、ヤレトラー少佐かっちょええぇ漢だよあんた!、戦闘システム名が「SID」ってマニアック過ぎだろ!、真田さんはサプリ好き、ガミラスヌコを殺すな、新見薫(27)は赤木リツコですねワカリマス、やっぱりお前が!?岬百合亜!、とか色々ありました。

      第二章もおもろかった!ストーリー的には、ヤマト発進から対冥王星基地反射衛星砲戦勝利まで(第二次メ号作戦)。冒頭で戦艦キリシマがヤマトを並走して見送るシーンがいきなり燃える!

      「宇宙戦艦ヤマト2199 第二章 太陽圏の死闘」 PV 120秒バージョン
      http://www.youtube.com/watch?v=or09dSlxltM

      レビューとか見ると、旧ヤマト信者が「旧作におけるドキドキ感がないからダメ」とかよく書いているが、まぁ旧作における行き当たりばったりの博打的な潜入作戦でなんとか運よく勝利した対反射衛星砲戦のほうが「ドキドキした」というなら、そりゃしたんだろう。新作における綿密で戦理にもかなった安心感ある航空観測による間接砲撃作戦じゃあ地味すぎて満足できないって御人は、軍事素人筋にはいっぱいいるだろうね。軍オタの僕はむしろ、新作の理にかなった戦法のほうがドキドキしたけど。
      このメ2号作戦(第二次メ号作戦)に見られるように、二章も一章同様、旧作で破綻していたストーリーや理論の再定義が試みられ成功している。例えば浮遊大陸は、ガミラスが将来地球をガミラス星化(ガミラスフォーミング)するための試験場・前進基地とされた。反射衛星砲はいきなり都合よく「対ヤマト用に現われた」わけではなく、もともと遊星爆弾の発射システムだったものを流用したことになった。ドラえもんの四次元ポケットに入っているとしか思えなかったコスモタイガー(隼)も、格納庫部分だけ無重力にして所狭しと詰め込んでいるということにされた。いくら撃たれても異常に丈夫なヤマトも「波動防壁」なるバリアー・シールド的な何かで装甲を守られていることになった、存在意義が不明過ぎた第二艦橋はZガンダムあたりからアニメで出てくるようになった「戦闘指揮所」になった、など。
      全体の雰囲気について言うと、旧作に比べて愛や平和なんて要素が更に重視されている。しかし旧作ほど大上段でもなくうるさくもない。例えば浮遊大陸に対して初波動砲後その破壊力に皆驚き南部(軍産複合体の犬め!)が「やった!これでカツル!」とか喜ぶ中、沖田さんが「我々の武器は身を守るためのものであって敵を殲滅するためのものではない」とか戒めて、続く第二次メ号作戦で波動砲を使用しない理由としている。そしてこれは沖田のみの思想ではなく、大部分の乗組員にも共有されている考えであるようで、おっぱい要員もといメディックの原田真琴(21)は、傷ついたガミラス兵を「敵だろうが関係ない!」とかいって応急処置しようとしたりする。
      ガミラス冥王星基地の面々であるシュルツ司令麾下の面々も、「二等ガミラス市民」という新設定を存分に活用し、純粋ガミラス人からの差別や葛藤、故郷や同胞への思い(故郷に残したシュルツの娘が出てくる!)、地球人を単なる敵として見るのではなく「我々のように生きる道もあるものを…」とシュルツなりに気遣う描写があるなど、旧作以上にガミラスは「絶対悪の憎むべき悪魔」という、ヤマト以前のアニメにありがちだった単純な構図とは一線を画すものになっている。
      あとは全体的に旧作に比べ、最近のアニメにありがちなラブコメ昼ドラ展開がさりげなくサブエピソードとして盛り込まれていて、旧作全体に見られた重苦しい雰囲気がかなり消え去っている。つーか雪デレるの早すぎ!真琴も人類滅びそうなのにチチとうわさ話少し自重しろ!

      まぁなんだかんだ言っても山本玲は俺の嫁なんだけどね!

      追記:僕は41、玲タソは19。……。娘だったか(;´Д‘)

      宇宙戦艦ヤマト2199 その1 昼ドラ展開もあり!?

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        徹夜明けでそのまま見てきたわけだけど成功でした。やっぱり客はおっさんおばさんがほとんどだったですね。
        100点ですよ!確かにCGはツルンとしていてしょぼいし、森雪以外にアホ毛萌え娘クルーが追加されていたりするし、みーくんもキモイし、スターシャ足を組むな!とかいろいろあるけど、そんな欠点はどうでも良くなるぐらいに満点。
        ただし、見る人のタイプによってはかなり辛い点がつくと思われる。どんな人かというと…

        1、男のロマンに燃えるぜ!という旧ヤマトファン 40点

        旧作が「情」のアニメだとするならば、本作は比較的「理」のアニメになっている。例えば、ヤマトの波動エンジン初起動のシーン。旧作では、最初は島がスイッチ入れ忘れたせいでエンジンが起動せず、二回目も一瞬「あれ?起動しないぞ!?」と思わせておいてじわじわと起動し視聴者は胸をなでおろす事になる。しかし本作においてはこの名シーンは変更され、あっさり一発起動しちゃっている。
        各所での評を読んでも、この変更の評判はすこぶる悪い。上映後も廊下で50は明らかに越えているおばちゃん2人が「すぐに起動するなんて許せない!」とわめきちらしていた。だがちょっとまって欲しい。ライトスタッフであるはずの島が、徳川機関長らのチェックもすり抜けてそんな単純な操作ミスをやらかすだろうか?しかもそこに畳み掛けるように、2度目の起動も失敗したと思われたところに「うっそぴょーん!」と起動してしまうなんて、技術的にどうなんだそれ。
        本作ではこのシーンは代わりに、東京地下都市からの電力供給不足で一度起動を失敗しかけたのに世界中の地下都市が不足分の電力を送電してくれて起動に成功するという、国際協調を意識した感動的な流れになっている。島のポカミスとエンジンの技術的問題のせいにしていた旧作から、新作では電力量という説得力ある要因に焦点がシフトしているわけだ。「運」に見放されて失敗しそうになっていた旧作に対し、新作では単純に生産力・電力不足が懸念要因となっている。旧作では運命の神が微笑んでくれたことにより感動が生まれていたのに対し、新作では世界中の人々が協力してくれたことにより感動が生まれている。ところが旧作に囚われてしまっている人々には、後者の感動を受信する能力がどうも失われているようだ。実のところ、当時描かれた松本漫画的には旧作よりも本作の展開のほうがより近いのだけど。

        2、アニメはやっぱり作画が命ですよ!というビジュアル重視のアニメファン 50点

        CGがしょぼいってのは、僕も非常に感じるし各所でも言われている。確かにあまりにも質感が軽すぎる。しかしちょっとまって欲しい。フルCGアニメの名作として語り継がれている「機動戦士ガンダム MS IGLOO」(CG作画スタッフは本作にも参加している)も、特に第1話はそのしょぼいCGやキモイ高機動サラミスの動きがボロクソに言われていたではないか。だが、ストーリーと演出が、作画のしょぼさを吹き飛ばすほど重厚なものだったために、今や誰もその点について指摘しなくなっている。本作にも恐らく同じことが言える。
        僕なんかは普段からアニメはDVD品質でなくても、パソコン画面上で劣化したアップロード動画で全然気にしないし、文学作品でも「文章の美しさ」なんて殆ど価値を置かないタイプなんで、ストーリーさえしっかりしていれば何の問題もない。画や文章表現の質の悪さなんて脳内補完すればいいだけの話だ。そういうタイプの人間には本作はぴったりだが、そうでない、芸術的表現を気にするようなタイプの人間には本作合わない可能性がある。
        更に言うと、各所でストーリー的にも考証的にも破綻していた旧ヤマトに比べ本作では、そうした破綻や疑問点がほぼ解消されているのだが、それらの「補完」は何気ないセリフやさりげないワンシーンだけで流されていることが多いので、注意していないと気付かないまま終わってしまう。実際作品中でさり気なく理由が説明されているにもかかわらず、まだ「なんで日本人しかいないんだよ!」とか評している奴もいる(実は旧作でも別の理由がちゃんと描写されているんだけどね)。月曜会でやったトマス・ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」の時みたいなオタク的なネタと裏を読むのが好きな人以外にはあまりよく理解出来ない作品になっているかも知れない。

        以上のような人たちはヤマトより、わかりやすくて画も綺麗なマクロスFでも見ていてください。
        で、内容。

        ○森雪って実は…

        ツイッターとかでもつぶやいたように、本作では森雪は唯一、未だに出身地を設定されていない主要キャラクターである。そしていきなりサーシャがやってきた旧作と違い本作では、1年前にユリーシャ・イスカンダルなる末妹が地球にやってきて、波動エンジンなどの技術供与をしたことになっている。そう、二人姉妹だった旧作と違い、本作ではスターシャは三姉妹なのだ。ところがユリーシャは今のところ全く登場しておらず、消息についても触れられていない。そんなわけで、森雪=ユリーシャ説は僕だけでなく各所でも結構囁かれている。
        実際作品を見てみても、雪がエンジン起動前に第一艦橋で「必ず帰るわ」と呟いたところに古代進がやってきて、雪が慌てて、見つめていた何かのアイテムを隠すという意味深なシーンがある。この「必ず帰るわ」というのが地球ではなく、これから目指すイスカンダルを指している可能性を十分感じさせる演出である。おまけに、旧作では雪が両親との別れを惜しむシーンがあったのに、本作では今のところ両親は全く登場しない。島や徳川などの他のクルーについては、旧作同様に家族との絡みがきちんと描かれているのにだ。
        ところがである。抜錨の前に真田さんは、何やら冷凍冬眠カプセルもしくは遺体保存カプセルっぽいものをヤマトに積み込んでいる。サーシャの遺体は火星にそのまま埋葬されているので、これはユリーシャに関係のあるものと考えるべきだろう。そうすると、森雪=ユリーシャ説がかなり揺らいでくることになる。やっぱり二人は別人なのか?
        が!そこはSFだ。いくらでも回避方法はある。ちょっと考えただけでも2つの方法があるように思われる。

        1、「転校生」方式

        大林宣彦監督のあの名作映画です。男女が頭をごっつんこしちゃって中身が入れ替わっちゃったってやつ。肉体はそのままに精神が入れ替わっちゃったってのは、SFでは陳腐なほどありふれたネタなんで、雪の肉体にユリーシャの精神が…ってのは十分考えられる展開だ。そして代わりにユリーシャの肉体には雪の精神が移動したものの、うまく適合できなかったためカプセルに積んでいったとか。実際、精神の憑依というネタは、キムタクによる実写版ヤマトにも出てきたパターンだ。が、これはちょっとオカルティックでハードSFとしての価値をダダ下がりにされてしまうので、個人的にはやめて欲しい。

        2、サーシャ2世方式

        こっちの方が燃えるし萌えるよね!
        旧作の流れをくむ「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」で、古代守とスターシャの娘として登場した2代目サーシャであるが、その1年後という設定の「ヤマトよ永遠に」では十代後半の美しい娘に成長している。イスカンダル人の成長はものすごく速いということにされているのである。
        この設定を利用すると、森雪は実は1年前に生まれたユリーシャの娘で、地球で生まれて成長したためにまだイスカンダルを知らないということもあり得る。そうなると問題は、父親は誰か?という点だ。「滅び行く種族」という設定上、イスカンダルで既に身ごもっていたという可能性は低いように思う。とすると旧作における古代守同様、不届きにも地球人の誰かが孕ませたことになるが、これには2人の候補が存在するように思える。
        一人目は、今回「死んだ」ことにされている山本明生。旧作ではブラックタイガー隊のエースだったパイロットだ。本作では、兄の遺志を継いだ妹である山本玲がクルーとして乗り込むことになっている。そして山本玲の出身は、サーシャ(初代)が墜落死した火星である。ユリーシャも火星に到着していたという描写は全くないわけだが、旧作と違ってなぜ本作ではわざわざ火星に都市が存在していたことを強調しているのか、そしてなぜ超重要キャラであった山本を殺しちゃって妹なんて登場させたのか、伏線の存在を感じさせざるを得ない。場合によっては、実は古代守的にイスカンダルで生きていました!とか、機密保持のために死んだことにされていたけど最後にヤマトが地球に帰還した時に登場します!なんてこともあり得る。
        もう一人の候補は、古代守その人だ。旧作ではなぜかヤマトより先にイスカンダルに到着していてスターシャと人類初の不純異星交遊しちゃっていた守であるが、一応「ガミラスの捕虜になっていた」とか色々裏設定はあったものの、なぜ冥王星会戦で生き残って遥か彼方のイスカンダルに行けてしまっていたのかは長年疑問点、もしくは矛盾点とされてきた。この旧作の設定を変更して、古代守はイスカンダルに行かず冥王星会戦で死んじゃっていて、実は1年前にユリーシャとイチャコラしていたということにすれば、これまでの矛盾点は全て解消される。守が生き残っていてイスカンダルで再会するという展開も全然ありだし。これだと、妹から姉に乗り換えてグチョグチョという、昼ドラ的展開も期待できるかも。
        考えてみれば、沖田十三は「第二次火星沖会戦」の英雄である。本作中あちこちで触れられ不自然に強調されているこの会戦がいつ行われたのかは今のところ明示されていないが、サーシャが墜落したのが火星であり冥王星会戦はその到着を支援するための陽動作戦であるということを考えると、1年前のユリーシャの火星(?)到着の際にもその支援のために行われたのが第二次火星沖会戦であり、それに参加していた守が火星に立ち寄りイチャコラしていたという設定も十分可能であろう。でもこの解釈だと、冥王星会戦での古代守の戦死について森雪が特になんら感情を露にした描写がない点が気になるけど。父親が誰かを知らないとか?それに、古代進とアツアツになってしまうとニーチャンの娘とイケナイ関係になってしまうわけで…。やっぱり山本のほうが有力候補か?

        続く…

        「宇宙戦艦ヤマト2199 その2 やっぱり昼ドラ展開でした」
        http://nakamiya893.jugem.jp/?eid=3594

        今年(昨年)のまとめ5 2011年アニメが危険と思うこのごろ その4

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          今年(昨年)のまとめ4 2011年アニメが危険と思うこのごろ その3の続き。
          http://nakamiya893.jugem.jp/?eid=3464

          2011・2012年アニメの未評価取りこぼし分。両年共に、ランキングは前回までのそのままで異動は無い。放送途中分は暫定評価。
          例のごとく作品評価は5部門それぞれABCDEの5段階で左から、非アニオタ一般人向け必須教養度、低年齢層向け評価、アニオタ的一般的評価、オレ様的主観的評価、オレ様的OP・ED曲評価。

          以下、普通の子たち+大化け候補。

          ・THE IDOLM@STER CCACB

          2011年度作品。まさにオタク大喜びの待望の大作。元はアイドル育成ゲームであり2005年の登場以来長年モンスター級の人気を誇ってきたが、ようやくアニメ化された。いや、実は以前にも一度アニメ化されているのだが、日本テレビ版ドラえもん同様(1973年)、それは黒歴史として無かったことにされている。
          ゲーム自体が高い評価を受けているため、そのままアニメ化しても十分面白かったのだろうが、中の人ネタなどの遊び心を盛り込んでアニメ独自の作品展開をした点が評価できる。ただの萌えアニメとしても高い品質を保っているが、それにとどまらずアイドルたちの成長物語としてストーリーもきちんと作り込んでいるところが素晴らしい。また、ネットラジオを中心とするメディアミックスをここまで大々的にしかも長年にわたり行い成功している作品は他にはないという点も、オタアニ制作の教科書的事例として大いに参考になる。
          が、オレ様的には萌えにはあんまり興味は無いので、この程度の評価ということで。まぁ菊地真は俺の嫁なんだけどね(`・ω・´)キリッ

          ・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 ADCCB

          2011年に良い子たちの間で話題になった、非オタ一般人向け優等生アニメ。オタ向けではない。つまりジブリの一部(火垂るの墓、おもひでぽろぽろ等)とか時をかける少女とかサマーウォーズとかあの手の系統の良い子ちゃんアニメ。PTAご推薦、文部科学省御用達等々で表される、ようするに、オタ目線では「ケッ」で済まされる程度の作品。
          なんでこれがオタ的にダメかというと、第一に、萌え要素を始めとする背徳感がまるで見当たらないから。アニメはサブカルチャーである。クソつまらん道徳映画と一緒にしてもらっちゃ困る。ギャグ、萌え、エロ、お下劣等の汚れ要素を盛り込んだ上でかつ純文学的・哲学的要素を同時に表現して初めて優秀なアニメとなるのだ。
          次に、これは本作の責任と言うよりも、日本のドラマ・映画制作における人材の貧困さのせいなのだが、一体この作品をアニメでやる必要がどこにあるのか?という点。こんなもん普通に俳優使ってドラマや映画でいくらでもやれる。ハリウッドとは言わず、バ韓流でさえこの程度のものは作れるだろう。それをやれずにアニメでしかつくれなかったという事実が、この国の映像文化の末期的症状を露呈している。

          ・僕は友達が少ない ECBBC

          2011年度作品。「はがない」。最近はやりの高度なオタ教養を要するオタ向けアニメであり、これまた鉄板路線の学園モノ・ハーレムものアニメ。しかも、第一話からもう最終話のオチが見え見え。おまけに隣人部なんて部活作ってしまう設定も、涼宮ハルヒの憂鬱のパクリとしか思えない。にもかかわらず、普通マイナス評価になってしまう要素すべてが、みごとにプラスになっている。ここまでテンプレを見事に使いこなす技量は2011年度ナンバーワンアニメであるベン・トーにも匹敵するのだが、残念ながらベン・トーと違い、あまりにもオタ向けに偏りすぎて一般人が見ても全然わけがわからん作品になってしまっている点を割り引いた。まぁ潔い制作方針であるとは言えるが。
          ちなみに、スタッフ面に関して言えば、監督は経験が非常に少ないし、脚本家もましろ色シンフォニーやたまゆらなどの超駄作にかかわっており、しかも制作会社はパチンコマネー系列と、良いところが全く無いように見える。しかしよく調べてみるとわかるが、監督・脚本家共に少ないチャンスを最大限活用して粒選りな名作を仕上げていたりする。制作会社についても、在チョンパチンコ資本に2010年に買収されるまでは、特にオタク向け萌えアニメの品質に定評があったところであり、今後もそれが保てるかどうかは別にして、今のところはまだ落ち目にはなっていないようだ。

          ・UN-GO CDCCC

          2011年度作品。タイトルからもわかるように、坂口安吾の「明治開化 安吾捕物帳」「復員殺人事件」などの作品を下敷きに近未来・パラレルワールドの日本を舞台にしたサイバー犯罪・オカルトモノである。ちょっと攻殻機動隊に雰囲気が似ている。
          企画・構想自体は非常に良い。うまくやれていれば傑作になり得た。スタッフさえまともに揃えていれば。
          これほど意欲的な作品になぜここまでしょぼいスタッフで挑もうとしたのか、逆にそこのところが気になるが、制作会社のボンズは元々、そうやって傑作原作や優秀企画を現場段階でダメダメに劣化させてしまうことでも有名なので、大人の事情の政治力などが働いているのだろう。
          もう一つ言わせてもらうと、IT企業を率いる海勝麟六があからさまに孫正義であり、ソフトバンクのステマアニメであることが見え見え過ぎる。別にステマはステマでもきちんと傑作アニメに仕上げてもらえればオレ的には何ら問題はないのだが、凡作でそんなことやられても鬱陶しいだけだ。

          ・電波女と青春男 CCCCC

          2011年度作品。題名そのまんまの身も蓋もない内容。昨年超弩級作品魔法少女まどか☆マギカを送り出した新房昭之が監督だからこそなんとか「普通」の品質を保てたが、そうでなかったら悲惨なことになっていたに違いない。
          原作ラノベは設定の奇抜さに比べると凡作であり、子供向けや萌え豚向けとしては成功と言えるが、大人やオタクの目に耐えうるものではない。その分、アニメ化により名作化する可能性を大いに秘めていたのだが…。そのレベルの作品を映像化するにはただでさえ高度な演出能力が必要であるにもかかわらず、新房監督以外のスタッフ陣があまりにも貧弱過ぎる。特に、脚本・シリーズ構成を担当した綾奈ゆにこは経験も少ない上、あの世紀の名作漫画「バクマン。」を、アニメ化の際にみごと駄作に貶めてしまった戦犯の一人でもある。激しく、スタッフ入れ替えの上作り直しを望むが、「普通」にそれなりに仕上がってしまったためそれも望み薄だろう。
          まぁ、そのOP曲だけは電波ソングのサンプルとしてはそれなりの価値はある。尋問時に一日中聴かせるときっと何でも吐いてしまうに違いない。

          電波女と青春男 OP FULL(Os-宇宙)
          http://www.youtube.com/watch?v=exkVZej3tLM

          ・輪廻のラグランジェ CBCCC

          2012年度作品。先日クローズアップ現代でも取り上げられた、ご当地宣伝アニメ・聖地巡礼アニメの代表作の一つである。千葉県鴨川市が舞台のSFロボット物アニメで、エピソードタイトルには毎回「鴨川」が必ず入っているというウザさ。千葉のくせに、鴨川のくせに、SFだのロボットだの身の程をわきまえろと思わず言いたくなるが、それを言わせないだけの品質は一応保っている。ちゃんとオタ向けに萌え要素やギャグ要素も曲がりなりにも盛り込んでいて、今のところ普通に面白い。結末までの展開によっては秀作になり得る。

          以下、残念な子たち。

          ・たまゆら〜hitotose〜 DEDEE

          2011年度作品。これも輪廻のラグランジェ同様、先日のクローズアップ現代でも取り上げられた、ご当地宣伝アニメ・聖地巡礼アニメであるが…月とスッポンとはまさにこのこと。比較にさえならない。ただの広島県竹原市観光協会制作アニメに成り下がっている。ストーリー性もオタ向け萌え要素も何一つ無い。だらだらと観光名所や名物を紹介するだけ。取って付けたような人間ドラマが非常に寒々しい。アニメをなめとんのか。素人のガキ使って実写でやれ。
          一方で、声優陣だけは異常に豪華だ。人気女性声優を大量に起用し(まどマギの暁美ほむら役斎藤千和までいる)、その中身のスカスカさを取り繕っているが、全く成功していない。こんなもんにどれだけ税金が投入されているのかは知らないが、行政訴訟ものの使い込みだ。

          ・フラクタル CCDDC

          2011年度作品。先日アウトプット勉強会にやってきた、東浩紀が参加した作品ということで、発表時には大いなる期待をもたせられたものだが、ものの見事にコケた。内容的には、課題本「一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル」を実装した未来社会の物語となっている。
          が、監督はあの悪名高い山本寛である。良くも悪くも一波乱ない方がおかしい。案の定、東は製作途中でヤマカンとたもとを分かち、本作から完全に手を引くことになった。故に、「東浩紀はフラクタルでまどマギにボロ負けした」という評価は、ちょっと可哀そうである。実際東は、本作の「一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル」からは全くあり得ないクソ結末に満足せず、後に独自に(スピンオフ)小説版を仕上げている。
          余談だが、このあたりの東の忸怩たる思いは、以下のサイト(動画あり)が面白い。飛ぶ鳥を落とす勢いのように見える日本アニメの現状がいかに危機的かということもわかる。

          東浩紀氏、『フラクタル』『まどか☆マギカ』に言及する 1(フラクタル関連は56分あたりから)
          http://meta-metaphysica.net/journal/archives/2011/05/post-269.html

          今年(昨年)のまとめ4 2011年アニメが危険と思うこのごろ その3

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            某氏からせっつかれたんで、いまさら、「今年のまとめ2 2011年アニメが危険と思うこのごろ その1」の続き。急いで書いたんで何のサービスもないし面白くないよ。

            昨年は魔法少女まどか☆マギカという、今後の日本アニメ史においてガンダム、エヴァンゲリオンと並んで3大一般常識アニメと称されることが確実なモンスター作品が飛び出してきた上に、日本史上稀に見るアニメ大豊作の年でもあったため今年の2012年アニメが霞んで見えるが、それでも佳作は結構ある。早いものでもまだ9話目あたりなので中間集計となるが、今期アニメの暫定評価。
            例のごとく作品評価は5部門それぞれABCDEの5段階で左から、非アニオタ一般人向け必須教養度、低年齢層向け評価、アニオタ的一般的評価、オレ様的主観的評価、オレ様的OP・ED曲評価。

            ・1位 男子高校生の日常 ABAAC(文学少女ED曲だけはA)

            まぁウダウダ書くまでもなく、下の動画を見れば一発で誰でもはまるだろ。声優界男女部門でそれぞれ随一の芸人として知られる杉田智和と日笠陽子の両巨頭を絡ませるというなんとも玄人好みな名場面。
            男子高校生と文学少女
            http://www.youtube.com/watch?v=JGEIFFvGHNo
            男子高校生の日常 文学少女まとめてみた(※こっちは「男子高校生と文学少女3」まである)
            http://www.nicovideo.jp/watch/sm16903337

            全体を見ても、スタッフも声優陣も金が掛かっているだけのことはある。原作にはない映像化作品独自の工夫が全体を引き立てている点も素晴らしい。天然の文学少女もいいけどヤナギンの先輩もいいです。飲んだくれで知られる中の人的に。

            ・2位 偽物語 CCAAC

            09年放映の化物語の続編。これも語りません。見なさい。アニメとか漫画と言うより、現代美術の抽象絵画のような作品であるため、見なければなかなか伝わらない。まどマギの新房昭之監督作品だけあって、その独特の哲学的世界観とギャグセンス、シュールレアリスムは他の追随を許さない。やっぱり変態の神原駿河でしょう。

            ・3位 妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス) BBBBB

            その独特の哲学的世界観とギャグセンス…あれ?デジャヴ…。まぁそういう作品が好きだということです。百合・腐女子、ロリ、エロ、お下劣etcと、昨今の萌えアニメの基本要素のほとんどがこれでもかというぐらいに詰め込まれているのに、同時に私小説的文学要素も盛り込まれている点が凄い。やっぱり中の人的に、変態の雪小路野ばらさんでしょう。

            ・4位 モーレツ宇宙海賊 BBBBC

            このOP曲で初めて、知識でしか知らなかったももクロというものを認識しました。
            タイトルやそのズコーッOP曲も含め、全体的に昭和臭が漂う古き良き時代のアニメを彷彿とさせる作風は、発表時のB級残念賞予想を大いに裏切った。男前の加藤梨理香さん(40前後か?)もいいけれど、当然中の人的に、かっちょいいねーさんのリン・ランブレッタさんです。しかし野ばらさんといい駿河さんといい、オレ様の好物キャラはなんでみんなガチレズ設定なんだよ。

            ・4位 未来日記 CXBBB(※お子さんに見せてはいけません)

            血しぶき飛び散り毎回大量虐殺が行われるサスペンスホラーながら、ヒロインの凶暴さがあまりにも行き過ぎていて却ってシュールなギャグ作品にもなっている。ピタゴラスイッチをもじって「ヒトコロスイッチ」と称されているのはダテじゃない。当然かっちょいい雨流みねね様でしょう。でも実はこの人、設定では18歳らしい。せめて30ぐらいにしておけよ。

            ・4位 探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 DCBBC

            昨年の続編。萌え萌え魔法少女モノの亜種か。ケッ!と思って放置していたが、全然違った。最近はやりの、高度の、いや重度のオタ教養を要するギャグアニメである。中の人的に、男前の銭形次子さんです。

            ・5位 Another CCCBB

            超名作ひぐらしのなく頃にを彷彿とさせるサスペンスホラー。本格ホラー小説好きにとってはAランクかも知れない。綾辻行人は読んだこと無いけど、ちょっと興味が出てきた。

            ・6位 ペルソナ4 CCBCC

            前半のミステリーパートはそれなりだったが、後半からギャグパートになりオレ様的に大化けした。中の人には余り興味はないが里中千枝さんがかっこいいです。

            以下、普通の子たち+大化け候補。

            ・BRAVE10 CBCCD

            ええ、面白いですよそれなりに。ただターゲットの層がどうも曖昧。子供向け、腐女子向けのように見えるが、その割には作風が絞り込めていなくて中途半端。

            ・あの夏で待ってる CDCCC

            日常系のように見えて実はSFってのは涼宮ハルヒの憂鬱を代表作として、ここ数年ありがちなストーリーだが、SF要素が全くといって良いほど生かされていなくてただの陳腐な、すれ違い恋愛ストーリーにしか見えない。今後の展開に期待。

            ・ハイスクールD×D CCCCC

            「おっぱいアニメです。おっぱいしか無いです。おっぱいが全てです」とか執拗に宣伝されていたため、放映直前までオタの間では、典型的B級エロアニメとしてそっぽを向かれていたが、ちゃんとストーリーも作りこんであった。ララァ!オチが見えるよ!的な最終話にならなければ秀作になり得る。

            ・パパのいうことを聞きなさい! DDCDC

            流行りのハーレムアニメだが、これも今のところ「オチが見えるよ!」系になりそうな臭いがプンプンする。1部まで名作だったのに2部で陳腐なラストにしてしまってコケたうさぎドロップみたいな、原作準拠のラストにはしないように。

            ・戦姫絶唱シンフォギア EDBCC

            これも前評判は散々だったが、蓋を開けてみると、オタク向けの壮絶なネタアニメとして結構な仕上がりを見せている。決して一般人が手を出してはいけない。ストーリーを楽しむものではない。あくまでもネタとして消費すべき作品である。このまま最後までネタ路線を貫けるのであれば、さらに大化けの可能性がある。

            以下残念な子たち。

            ・灼眼のシャナ-FINAL- CCCEC

            早い所終わってしまえ。前作までが超名作のほまれ高かったのに、靴砲覆辰討錣韻里錣らんバトルアニメ化してしまい晩節を汚した。原作もこんなありさまになっているのかこれ?

            ・キルミーベイベー CCCDC

            ギャグアニメなのだが、感性がなんだかずれている。前にも書いたが、原作が4コマ漫画の場合、アニメ化成功の成否は監督や脚本家を中心とするスタッフ陣の力量が大きく影響する。その点からすると、スタッフ陣の名を見ただけでもう放映前から空振りが決定していた作品といえる。スタッフを何とかしていれば傑作となり得ただろうに残念である。

            ・新テニスの王子様 CBBDC

            子供向け、一般向けアニメとしては良い線行っていると思うが、やっぱり僕にはジャンプ系は合わないな。ネタアニメとしてみればかなり面白いらしいが、見続ける気力と時間があるかどうか。

            ・アクエリオンEVOL DDDEC

            言及する価値も無いので日記に書いたものを使い回し。「技術だけムダにすごくて中身がない。見続けるのが苦痛。こんな駄作にわざわざ会社まで設立してこれほど無駄金つぎ込めるなんて在チョンパチンコマネーはスゲーな」 ※制作会社はSANKYOのグループ会社である。

            続く。
            http://nakamiya893.jugem.jp/?eid=3478

            今年(昨年)のまとめ3 2011年アニメが危険と思うこのごろ その2

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              ※12/29の日記「今年のまとめ2 2011年アニメが危険と思うこのごろ その1」の続き。

              魔法少女まどか☆マギカは面白いけど一方でそのブームは非常に危険だなと感じた理由。
              そもそも僕は、日本のこの種の「ループもの」と言われるジャンルに物凄い違和感を持っていた。ループものってのは特に日本で異常に発達したジャンルで、タイムマシンや特殊な能力などで人生などをやり直す、というものである。タイムトラベルものやパラレルワールドものに非常に似ているし一般的には同一視されているが、僕はこれらは全く別のものだと考えている。
              タイムトラベル・パラレルワールドもの自体は無論海外にも多く見られる。ゲーテのファウストあたりが最も有名どころであろう(これはループものと言うことも出来る)。このジャンルは海外SFなどでは定番であり、スター・トレックでは人気エピソードの上位を占めている。そして日本ではループものは、アニメや文学などよりも、主にゲーム(特にエロゲー)において発達してきたという経緯がある。
              しかし僕は、日本のループものはこれら海外のタイムトラベル・パラレルワールドものとは相当に異質なものだと昔から感じていた。何が違うかというと、海外のタイムトラベル・パラレルワールドものはそもそも日本のループもののように、同じ期間に何度も何度もしつこいぐらいに繰り返すということがあまりない。大抵一度きり、多くても数度のやり直しで終わる(別の期間に別のやり直しをすることは無論ある)。次に、主人公が自身の人生をやりなおす、ということがあまりない(日本の病的ループものに比較的近いバック・トゥ・ザ・フューチャーでさえ、自分の人生をやり直しているわけでも「正解」を求めて何度も同じ時間を繰り返しているわけでもない)。大抵は、主人公は世界や人生に干渉したら自分の元いた世界に戻ってくる(干渉したにもかかわらず、戻ってきた世界が見かけ上・実質的に変化していない場合さえある)。
              これに対して、マドマギもそうだが、日本のループものは、「主人公」が「自分」の人生・世界に干渉し、「望む結果になるまで」何度も何度も諦めることなくやり直す、というパターンが多い。実はこれは、これまた日本に多い病的な「自分探しもの」の一変種に過ぎない。
              「自分探しもの」は三流ファンタジー作品に多いが(そしてゴキブリメンヘルに腐るほど見られる作家志望の連中は、この手の落書きを量産する)、最も典型的で病的なテンプレは、「平凡で退屈な日常を過ごしてきた取るに足らない自分が、実は血や伝統などにより昔から決められていた特別な存在で、ある日突然目覚めて(あるいは選ばれて)本来の特別な自分を取り戻し活躍する」というものだ。優れた自分探しもの(ハリー・ポッターや十二国記などを思い浮かべよう)の場合には、ここに努力とか反省とか言ったプラスアルファの要素が付け加えられるが、場末の自分探しものにはそんなものは存在しない。この世に「正解」とか「真の姿」なんぞが存在することは稀であるし、現実を変化させればそこに矛盾や歪みも生じるし変えた責任も発生するのだが、現代日本人の多くにはこうした健常者の考え方はフィットしないようだ。
              こうした三流の自分探しものは、「今」いる世界を否定し自分ではなく世界を変えることによって全てを解決しようという、まさにブサヨ・ゴキブリメンヘルそのものの他罰的世界観ゆえに病的なのである。そして「今ある現実以外に何か正解としての真のオレ様世界が存在するに違いないからそこに到達するまで何度でもやり直す」というこうした点において、日本のループものは三流自分探しものと価値観や思考パターンを共有している。
              海外のタイムトラベルものの多くがマドマギのようなループものと異なる点は、スター・トレックの各種タイムトラベルものエピソードが典型的だが、主人公は自分の人生に自分のため(せいぜい自分を含めた近信者のため)だけに干渉するというよりも、自分も含めたすべての人々を含む世界に干渉するというユニバーサルな視点があるということと、「あるべき正しい世界」を手に入れるためではなく「何らかの理由により逸脱してしまった世界を修正しもとに戻すため」である場合が殆どであるという点である。
              だから日本の場合、干渉後には今の我々の世界とは別の理想世界になるという結末が多いのに対し、海外の場合は、干渉後には今の我々の世界に「戻る」という結末が多い。そして「元に戻った」世界が「正解」とか「正義」であるとは限らない。いやむしろ、苦難に満ちた世界であるという結末や、こんなことなら変えないほうが良かったというような結末のほうが多い。ネタバレになるといけないので、架空の例で比較すると、日本の場合は、タイムトラベルでヒトラー青年を殺して第二次大戦やホロコースト、その後の冷戦などのない世界を作ろうとするが、海外の場合は、何らかの理由により死んでしまったヒトラー青年を助けるためにタイムトラベルし「元の」今ある世界に「戻そう」とする話になる(または、日本同様タイムトラベルでヒトラー青年を殺して第二次大戦のない世界を作ろうとするがその結果むしろ元より更に酷い世界になってしまうというバッドエンドのパターンも多い)。つまり病的なまでに夢想的で失敗や不完全性や責任を受け入れられず神レベルにまで肥大化した全能感を特徴とする自分探し日本と違い(注1)海外の場合、徹底的な自己肯定や自省という視点が根底に存在するのである。ここが、日本のループものと海外のタイムトラベル・パラレルワールドものの決定的な違いである。
              この違いが生じた理由は、日本人のブサヨ・ゴキブリメンヘルやブサヨ・ゴキブリメンヘル的わがまま(ただのわがままどころか憧れや理想とさえなっている)への甘さが大きいであろうが(何しろ学校やメディアがこぞって「ナンバーワンよりオンリーワン」だの「自分らしさ」だのを子どもに叩きこむほどの異常さだ)、サブカルチャーの分野においてそれを助長し発展させてきたのは、エロゲーである。日本のエロゲーの多くはハーレム的世界観(主人公一人に対し異性多数)、ループ性(以前のプレイとは別の異性を攻略したり別のエンドを目指したりできる)という、二つの大きな退廃性を特徴とする。実際、ここ数年成功しているアニメ作品には、エロゲー原作の物が多いし、オリジナルアニメであってもマドマギも含めてエロゲーの影響を大きく受けている(そして始末が悪いことに、実際CLANNADやひぐらしのなく頃になどを見てもわかるようにこれらのアニメは面白いし名作も多い)。

              さて、豊作と言われた2011年のアニメは例年に比べ、こうした意味でのループものが異常なまでに多い。マドマギもそうだし、Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)、未来日記なんかもそうだ(どれも面白いという点がまたムカつくが)。いずれも主人公(あるいは実質的主人公)が「自分もしくはせいぜいその近親者」のために「今とは違うあるべき正解の世界」を探し求める徹底的にテンプレな日本的ループもの話である。これまで文学やサブカルにおいて散発的に登場する以外は、エロゲーという、サブカルの中でもさらに一種閉ざされた特殊な世界でだけ楽しまれてきた病的な世界観が、アニメというある程度一般社会にも影響を与える分野にも感染してきたと言える。いや、かつて出す出さないで大論争だったのに今や一般的となった「ヘア」と同様、そうした病的な世界観を受け入れるほどこの日本自体が変質したと言うべきか。作品が日本を変質させたのか、日本の変質が作品を生み出したのか因果関係のほどはなんとも言えないが、海外のタイムトラベルものとは異質な日本に特有の病的なループものが朝日新聞などでも堂々と礼賛されるようになっているということだけは事実である。それどころか噂に聞く所では、子供向け番組である仮面ライダー龍騎もこうしたループものに感染したらしく、その結果恐らく、子どもだけでなくその親までもファン層に取り込まれてしまっているだろうことは想像に難くない。こうした日本の「劣化」は、311以後特に顕在化しここでも何度も指摘してきた日本国民の病的体質と同じ物のように見える。

              その3に続くかも。

              注1:神レベルにまで肥大化した全能感を特徴とする自分探し日本と違い
              実際マドマギでは、実質的主人公である暁美ほむらの無意識な神的全能感に基づく干渉の結果、形式的主人公の鹿目まどかが神的存在に昇華されて、あまり気付かれないが実は同時にほむらも、まどかを生み出しかつまどかと記憶などを共有することによって、現世にとどまりつつまどかと別の意味で神的存在に昇華されてしまったことに注目しよう。ほむらはまど神様を生み出しかつ世界で唯一まど神様の存在を認識することが可能な人物であるという点から見ると(たっくんは別腹ということで)、ある意味まど神様より上位の神であるとも言える(神を生んだだけではないと言う点がマリア様とは決定的に異なる。その点では聖母マリアなどより、神とは異なるがむしろシャーマンや巫女などに近いかも知れない)。奇妙なことにこの点は、恐らく日本の視聴者の殆どには認識されていない。まどかを神と認識する日本人視聴者は多いだろうが、ほむらを神と認識している日本人視聴者は少なかろう。現人神や八百万の神などの伝統のある日本においてはほむらも神であるという認識は本来欧米よりも受け入れられやすいはずなのであるが、思うに現代日本人に蔓延しているブサヨ・ゴキブリメンヘル的全能感が、「ほむらはまど神様と比べものにならないぐらい力のない存在であるし不死でもないし現世にとどまっているからまど神様と違い神ではない」という宗教的に見ても何の根拠もない思い込みをもたらし(「まどかと違いほむらはオレ様とそれほど変わりないじゃ〜ん」ってことですな。近代民主主義思想をつまみ食いして平等主義を単に、偉人をありふれた存在である自分の位置まで引きずり下ろして「何の取り柄もないオレ様でも偉人様と同じ価値」と安心するための矮小な自己満足ツールに貶めてしまった現代日本人にはよく見られる病的思考パターン)、ほむらも神との認識を妨げているのではなかろうか。海外の場合、特にキリスト教の伝統がある欧米の場合は多分少し違っていると思われる。折しも東日本大震災による放映中止により、最終話放送日がイースターの時期と被ってしまったということもあるし。蛇足だがマドマギは、原案の段階ではキリスト教とつながりの深い描写があったのだが、大人の事情でその点をぼかされたという経緯がある(アニメより原案に近い漫画版には、その痕跡が見られる)。本来キリスト教の描写があるはずであったHELLSINGとかとある魔術の禁書目録などでもそうだが、日本では実は天皇制やイスラム教以上にキリスト教は、日本人の多くが気づかない所で批判どころか描写さえ許されないタブーとなっている。イスラムは…きっとマドマギという作品自体が異端になるんじゃなかろうか。

              今年のまとめ2 2011年アニメが危険と思うこのごろ その1

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                2011年はアニメ大豊作の年だった、ってのはよく言われていることだしその認識に異存はないが、同時にかなりやばい状況でもあると思う。
                アニメに限らず文学でも「面白ければそれで別にいいんじゃね?」って意見もそれはそれでもっともな意見だが、同時に社会的影響というものも存在する。
                麻薬はそりゃ気持ち良いのだろうけど、だからと言って、気持ち良いは正義!無条件で使用させるべきニダ!と言うやつがいたらそいつは犬猫チョンと一緒だ。
                で、そんなケチは後日まとめて詳しく書くとして、とりあえず今年のアニメの個人的ベスト5をABCDEの5段階で。5つの評価は左から、非アニオタ一般人向け必須教養度、低年齢層向け評価、アニオタ的一般的評価、オレ様的主観的評価、オレ様的OP・ED曲評価。
                「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」がランクインしていないのは、単に時間がなくてまだ見ていないから。

                ・5位 よんでますよ、アザゼルさん。 DBBBB

                近年廃れてきている、完全ギャグアニメ。こういう純粋に阿呆で他に何も考える必要がない作品は、恐らく今の日本では今後出てくることは難しいだろう。実際、本作でも原作漫画のエピソードは危なすぎて、アニメ化できなかったものが多くある。パンツをはいたサルならぬ「ネットを手にしたサル」が倫理だの著作権だのを錦の御旗にして無価値・不道徳な自分をあたかも偉そうに見せるためにネット上で匿名性の後ろに隠れて他人を叩きまくることが「正義」とみなされているこの日本では、ますますこの手の作品が日の目を見る機会はなくなっていくだろう。
                といっても、そうした社会的環境の劣化以前に、原作自体が最近失速傾向にあるのも事実である。ネタに無理が見られる。ギャグマンガってのはやっぱり、作者を消耗させるものなんだな〜。

                ・同点4位 WORKING'!! BCBBC
                昨年大好評のうちに終了したWORKING!!の第2期。
                どうでもいいが、日本アニメにもう定着してしまった、こういうぶつ切りに期を重ねる1クール制・シーズン制はやめて欲しい。
                ファミレスを舞台にしているという点以外では、ドタバタ喜劇の上、腐・百合、エロという定番要素はしっかり入っているということからすると、近年のアニメの王道パターンの一種と言える。
                もう一つ見逃せないのが、原作付きの上に原作が4コマ漫画だという点だ。今やアニメは原作アニメ・ラノベの安易なアニメ化の嵐だが、その中で4コマ漫画のアニメ化は一線を画す。ストーリー漫画と違い4コマ漫画が原作の場合、そのままアニメ化するのは困難だ。必ず、アニメ用に再構成する必要があるからだ。
                原作のアニメ化の場合、何が問題になるかというと、馬鹿正直に原作に忠実にアニメ化すると、アニメ化の必要性自体が問われることになるし、かと言って原作を離れてアニメ化してしまうと、原作厨から総スカンを食らってしまう点だ。つまり原作をなぞりつつ、紙媒体ではできない、アニメ独自の「何か」(演出とか声優のアドリブとかオリジナルエピソードとか)をやる必要があるのだ。アニメ化に際してその点を考える作業をおざなりにしてしまう事が多いストーリー漫画に比べ(今期では例えば「バクマン。」だね)、4コマ漫画はどうしても「再構成」作業が避けて通れないため、4コマ漫画のアニメ化作品は比較的成功例が多い。WORKING!!もそうした成功例の中の一つで、原作を見た者でも、アニメは別に見てみたい気分にさせてくれる。
                と言うか、この種の4コマ漫画原作アニメって実は、原作はアニメほど面白くないことが案外多い。大ヒットしたらき☆すたも、名作のほまれ高いあずまんが大王やひだまりスケッチにしても、正直アニメほどには原作は面白くない。それだけアニメ化の際にスタッフが力量を振るっていると言うことなのであろうが、逆に言うと、制作サイドから見れば、ある程度の力量・実績のあるスタッフでないと怖くて任せることができないということになる。その点からすると本作は、予めスタッフも声優も大御所揃いで安定感たっぷり。まぁこれ以上を求めるのは欲深すぎなのだろうが、もう少し冒険して見せて欲しかった。

                ・同点4位 日常 BCBBC
                さすが京アニ。やっぱり京アニ。安定感が半端ない。成功すべくして成功した。監督自体、涼宮ハルヒの憂鬱をやり、らき☆すたをやり、CLANNADをやり、けいおん!をやりと、名作の数々を手がけてきたサラブレッドだけあって、成功して当たり前と周囲から見られてしまうある意味かわいそうな立場ながら、今回も十分期待に答えてくれた。
                これもWORKING!!同様4コマ漫画原作で、原作をはるかに超えるアニメ化作品に仕上げることができた好例。
                そして王道の学園もの。考えてみたら、京アニって学園もの率が異常に高い気がする。ハルヒ、らき☆すた、CLANNAD、けいおん、全部高校が舞台でおまけにハルヒとCLANNADはハーレムものと来ている。そして多くの京アニ作品同様、実在の街を舞台にして「聖地」を設定しているところも特徴の一つ。おかげでニコニコ動画などには聖地巡礼動画が溢れることになる。

                ・3位 魔法少女まどか☆マギカ ACABA
                同点4位があるなら3位は無しだろ!ってツッコミは置いておいて…
                先日ゴキブリ民主の人気取りで、文化庁から賞を貰ってしまったことからもわかるように、見ていない一般人でも最早避けて通ることができなくなってしまった一般教養的作品。
                従来の魔法少女モノのテンプレである「萌え萌え美少女が人々の幸せのために魔法を使ってきらきらきら〜んと戦うのよ!」ってなイメージを完璧にぶち壊し新境地を拓いた革命的作品である。魔法少女モノに限らず、今後の日本アニメは(いや、思想界、文学界も)マドマギを抜きにして語ることはできない。
                同じ一般教養アニメであるガンダムほどではないが、エヴァンゲリオン程度にはアニメ史に残る作品だ。1クール12話という短い作品であるという事実を鑑みればこれは驚異的だ(ガンダム43話、エヴァ26話。もっとも、それを言っちゃあトップをねらえ!はたった6話だが)。
                ニコニコ動画なんかにもMADなどが溢れかえっているため、「作品は見ていないけど作品名やテクニカルタームは知っている」っていう非オタ一般人は想像以上に多い。そのため、公共の場でうっかり「マミる」とか「僕と契約してよ!」とか言っちゃうと隣の女子が飲み物を吹き出して悲惨な思いをさせる危険性もあるから注意しよう。
                ただオレ様的には、もう少し頑張れたんじゃないかなという思いが捨て切れない。製作開始時点でスタッフ陣を見れば、(いくら従来の魔法少女モノ路線を踏襲すると偽装していたからといって)これが革命的作品となることはオタ的には自明の理であったわけだが、その期待の割には…というのが正直なところだ。
                また、後で別に書くように、悪い意味でこのアニメが与えた社会的影響(あるいは顕在化した社会的傾向?)は見逃す訳にはいかない。

                ・2位 gdgd妖精s CCBAC
                完全なダークホース。こんな作品がアニメ界を揺るがすなどと、一年前に一体誰が予想しただろうか…
                近年のコンピュータ技術の発達で登場し個人でも安価で手軽に利用できるようになったMMDや物理エンジンなどを徹底活用し、低予算少人数で作り上げた全篇フルCGアニメ。内容も、高度なオタ的教養が要求されるギャグやリスペクト、楽屋落ち、中の人ネタなどが大部分を占める、オタのオタによるオタのためのオタアニメ。スタッフだけでなく中の人(声優)もオタだし。
                上記に加えて、学園ものでもハーレムものでも原作付きでもない、つまり、昨今のアニメの成功のためのテンプレをことごとく無視して独自路線を突き進み勝利した点も素晴らしい。
                この作品だけでなくベン・トーなどもそうだが、最近のアニメはOPやEDを軽々しく飛ばせない事がままある。特にオタ臭プンプンの作品ではよくあることだが、その日の内容に合わせて、OPやEDを毎回変えることがあるためだ。その主の作品はまた、クレジットも見逃せない。この作品でも、EDの振り付けを中の人がやっていたり、作品中登場した絵を中の人が描いていたりというオタが大好物な小ネタを、エンドロールなどから手に入れることができる。

                ・1位 ベン・トー BCBAA
                オレ様的今期ナンバーワン。個人的に大好きな、シリアスバカ路線の究極系。スーパーの半額弁当争奪戦というどうでもいい行為をムダに格好良くシリアスに描き、同時に昨今のオタ文化における必須要素である萌え、エロ、腐(腐女子的な意味で)・百合の三要素を効果的に散りばめているという点で、正統派オタ臭アニメの標準テキスト。
                アニメ(漫画やラノベ、エロゲーもそうだが。つーかこれは原作がラノベだし)の王道である、学園もの、ハーレムもの(男性主人公1人に仲間はみんな女)というテンプレをここまで効果的に使用した手法はそれだけでも十分教科書掲載レベル。
                最近のオタ臭アニメでは最早定番になっている、アイキャッチ・OP・ED・Cパート等のお遊び手法も健在。無意味な言葉やマスコット(本作の場合「ちくわ」)などを毎回登場させて視聴者の注意を引きオタ的話題性を作り出しニコニコを始めとするネットでの盛り上がりを誘導する技法もお見事としか言いようがない。
                ちなみにクレジットをよく見るとわかるように、本作のスタッフには「弁当作画監督」なるものが存在する。これだけでも十分オタク魂に火をつける。

                以下、残念な子たち。

                ・もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら DEDEC
                大好きな日笠陽子様をヒロインの声優にしやがり冒涜しくさったトンデモアニメ。原作本も十分ひどいが、それをはるかに上回る糞作品に仕上げたという意味で、近年まれに見る大失敗作と言うべき。さすが腐ってもNHK、視聴率なんか無視して駄作に金をつぎ込む余裕は羨ましか。

                ・バクマン。 CDCCE
                これまたNHKが金にモノを言わせて名作漫画を駄作アニメ化したよくある一例。
                原作を何のひねりもなくただ馬鹿正直に映像化するとどういう「商品」が出来上がるかという教科書的症例。
                いや、原作が歴史に残る名作であることもあって、アニメ作品としては普通におもしろいのだが、忠実にアニメ化しすぎているくせに、権利関係があってか肝心な所で実名を出せなかったりして、原作の劣化コピーでしかない。せっかくアニメ化するんだから、マンガではできない映像作品独自のことをやらないと意味が無い。原作を読んでいる奴はこんなアニメ見る気にならない。いや、もちろん、アニメを見て原作を買う奴ってのもいるわけだから、そういう大人の事情のみでアニメ化するってのも勿論ありだけど、そんなもんはただの「商品」であって「作品」ではない。

                ・アスタロッテのおもちゃ! DCCED
                数話見ただけで切ったという、オレ的に最近珍しい駄作。ケチな捨てられない男の僕は、面白くなくても大抵最後まで見続けてしまうのだが。これ、ターゲットの年齢層ってそもそもどのあたりを想定しているのだろうか。エロだの腐・百合だのが入っているところを見ても、到底子供向けとは思えないのだが。成人オタを狙って作られたものにしては内容が貧相過ぎる。こんなもん高校生あたりのラノベ層ぐらいしか見ないだろう。原作者を含めてスタッフ陣はそれなりに揃っているのだが、ミスキャストすぎる。画がうまい人間が原作や監督でも優秀だとは限らないという見本。どういう大人の事情でここまでの人材の無駄遣いをすることになったのかをむしろ知りたい。

                ・機動戦士ガンダムAGE ECEED
                最初から全く期待していなかったし予想通り残念な結果になったのでダメージは無かった。

                ・ましろ色シンフォニー -The color of lovers- DDCED
                近年多い、エロゲーのアニメ化作品。CLANNADもエロゲー発の名作なんで、エロゲーという分野そのものは馬鹿にできないのだが…
                これはバカにすべき、エロゲーアニメ化作品の悪い手本の例。
                ホントただのエロゲープレイ動画。ニコニコ動画のプレイ動画を見ているのとほとんど変わらないレベル。
                原作ゲームがどれほど人気があるのか、売れたのかは知ったこっちゃないが、学園もの、ハーレムものという王道パターンを、ただテンプレとして利用し既存のノウハウを流用して安易にアニメを作ろうとするとどういう惨事を招くことになるかというケーススタディにもなる。

                ・真剣で私に恋しなさい! DCCED
                これもエロゲーのアニメ化作品。
                ひたすら残念でしかないましろ色シンフォニーに比べると、スタッフも声優も色々と頑張ってはいるのだが…
                なにしろ原作ゲームがダメ過ぎて、頑張りようがない。ストーリーが破綻しすぎている。よくAVで、エロのためにストーリーを取ってつけたようなものが多くあるが、あんな様な感じ。
                いや、近年の堕落したオタクにありがちな萌えしか興味がないいわゆる「萌え豚」にとっては、これほど萌えのみを追求し他の要素について考える必要のない作品は、ある意味ありがたいのだろうが、それはただのフェチ・性的嗜好であって、オタクとは別だ。
                ちなみに強い娘好きの僕は、川神百代ねーさんが好きです。中の人では黛由紀江役の後藤邑子が好きだけど。

                続く。
                http://nakamiya893.jugem.jp/?eid=3389

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