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反日マンガの世界(晋遊舎)雁屋哲「美味しんぼ」批判記事(続きの続き)

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    (続き)

    自己の絶対化は、当然、他の権威の否定に繋がる。一神教がいかに他の宗教を冷酷無比に弾圧してきたかは、歴史の知るところであるが、自己を一般大衆より上の高見に置いて憚らない、引っ越しおばさん並みに病的なサヨクな人々にも、このはた迷惑な行動パターンは共通している。美味しんぼにおいてもそうした病理は数多く見られるが、代表的なのが、第68巻収録の「東大病を治す!?」である。
     このエピソードには、日本の福祉を変えるには厚生省に入るしかない、そのために東大を目ざしていると言う、なんとも感心な学生が登場する。しかし、日本を変える為にロクに東大に入る努力もせず、「平和!人権!」と口先だけで唱えるしか能がない怠惰なくせにエリート主義のサヨクな人々にとっては、実に目障りな学生であろう。実際、雁屋は主人公の山岡の口を借りて、彼をこう批判するのだ。
    「最近の東大法学部出の官僚のひどさときたら、目を覆うものがあるね。厚生省、日銀、大蔵省、軒並み浅ましい行為を尽くしている」
    「ひとつの学部で、これだけ国に害を及ぼす人間を次々に出す学部は、世界中で東大法学部だけだ。こんな学部は廃部にすべきだよ。少なくとも東大法学部出身者は、官僚として採用すべきじゃないよ」
    相方の栗田ゆう子も、調子に乗ってこう相槌を打つ。
    経済力だけで世界に認められてた日本の経済をがたがたにしたのは、東大法学部出の大蔵官僚が、国際的にはまったく通用しない無能な連中の集まりだった証拠でしょう」
     なるほど、こういう考え方をするような連中だから、権力を握るとスターリンのような虐殺者になるわけだ。大体、東大法学部を廃止にして例えば京大から官僚を採用するようになれば、それで問題は解決するのだろうか。今度は京大出身者が「厚生省、日銀、大蔵省」で「軒並み浅ましい行為を尽く」すことになるであろう事は、常人の頭脳さえ持っていれば容易に分かりそうなことでであるが、実際に移住して裏切られるまで「オーストラリアは地上の楽園」と思い込んでいたようなお粗末な頭脳しかお持ちでない雁屋には、その程度のことにも思い至らないのかもしれない。しかし実は、これまで述べてきたようなサヨク連中の病理を鑑みると、思い至っているにもかかわらずわざとこのような馬鹿な主張をしている可能性の方が大きいのだ。要するに、彼らは、エリートである東大法学部が羨ましいだけなのだ。彼らに代わって自分達が、エリート官僚になりたいだけなのだ。だからこそ、官僚主義や学歴社会の歪みを否定するのではなく、自分より上にいて邪魔をしている東大法学部のみを否定するのである。「あいつらジャマクセー。ヤツラみんないなくなっちまえばオレタチがエリートになれるのにヨー」というのが、彼らサヨクの本音なのである。そうした浅ましい腐臭を隠す香水が、「平和」や「人権」などという高尚なお題目と言うわけだ。実際雁屋自身も、東大教養学部を卒業後電通に就職し漫画原作者となったという経歴の持ち主なのであるが、東大法学部や、政治家・評論家のような「他人の権力」を批判しつつ、自らの権力が寄って立つ東大全体や広告業界、漫画家を批判することはないという点は、彼が気に入らないのは権力一般ではなく、あくまでも自分の手に入らない権力に過ぎないのだということを示唆している。
     そんな、自分を中心に世界が動いていると信じ込んでいるサヨクな人々にとっては、人類や生物の代弁をするなどお手の物だ。彼らが極めて頻繁に、「国民」だの「地球人」だのを勝手に「代表」して憚らないことが、その事実を証明している。
     最近も、柳沢伯夫厚生労働相による「女性は産む機械」との発言に対して、社民党の辻元清美が「私は全ての女性を代表して大臣の辞任を求めます」などと詰め寄っていたが、秘書給与をネコババしながら北朝鮮の拉致犯罪に加担してきたような人物が厚顔無恥にも全女性の代表気取りでいられところに、サヨクという病理の深刻さ窺える。雁屋自身の病理はさらに深刻で、人間どころか何と、ムツゴロウの代弁までしてしまっている。それは、「ムツゴロウがあの世で呆れる政争」(『現代』1997年8月号)でのことだ。
    「おいら、ムツゴロウ。と言ったって、三週間前に死んでしまったんで、今のおいらはムツゴロウの幽霊だ」
    と始まるこの文は、雁屋が美味しんぼの中でも批判していた諫早湾干潟事業についてのものである。公共事業を批判するのは良い。しかし、その手段として、勝手に人物や動物を代弁する破廉恥さは、サヨク以外ではせいぜいイタコかオカルト宗教家ぐらいにしか見られない現象であると言う事実にもう少し思いをめぐらせる事ができるのであれば、彼らサヨクな人々の病状も少しは改善されるのであろうが。
     雁屋は他にも、第3巻収録「肉の旨味」の中で肉の心情まで代弁し、上手にステーキとして焼いてもらった牛肉に「ふっふっ幸せな肉だよ、こんなに上手に焼いてもらえて」と生産者が笑いかける姿を描いているが、死んだペット向けのイタコ商売でも始めれば成功するかもしれない
     ところで、北朝鮮やオウム真理教のような、自己中と凶暴性の結びついた集団が、我が国のサヨク人士たちと非常に類似性に富むだけでなく実際の人的交流も広く見られる上、同じようにギャグ的な存在として余人の失笑を買っていると言う事実は、もう少し注目されるべきことであろう。それと関係しているか定かではないが、美味しんぼにも、まるでオウム真理教の布教アニメ並みの奇怪なエピソードが存在している。
     例えば、第6巻収録の「日本のコンソメ」では、超能力者を大礼賛している。栗田ゆう子は「クリス・ヴォーンさんの超能力を説明できたらノーベル賞ね」との馬鹿まるだしの発言に、山岡は「それ以上だよ」と相槌を打つ。そればかりかご丁寧にも、その超能力者と手をつないでカツオブシ工場やら料理屋やらをテレポーテーションしてまわって見せるのである。大の大人向けのグルメ漫画としては、反日サヨク的な主張並みに唐突な感を拭い得ないし、どう考えてもここで超能力者やテレポーテーションなどを登場させる必要性があるようには思えない。船で北朝鮮などに出かけるサヨク団体ピースボートなどは、船内での大麻使用が批判されることが多々あるし、沖縄出身の国会議員で元サヨク運動家の喜納昌吉は麻薬の使用による逮捕歴もあり、サヨクの間においては薬物使用が極めて目立つのであるが、このエピソードのぶっ飛び振りにも薬物の影を見るのはうがち過ぎであろうか。サヨク思想に染まっても、サヨクが大好きなドラッグにまで染まるのはできれば避けていただきたいものだ。もっとも、イタコとして超能力に造詣が深いらしい雁屋の頭の中では、常人には理解し得ない彼なりの整合性があるのかもしれない。
     自己絶対視は過信を招くことは、歴史の教えるところである。かつて旧日本軍も、自らへの過信からミッドウェー海戦などの重要な戦いで敗北し、凋落の一途を辿った。当然雁屋のようなサヨクな人々も、過信にかけては常人に負けることはない。その結果、勉強不足と傲慢な妄言のコラボは、彼らサヨク人士に常に付きまとう腐臭の一つとなっている。特に反日・親中朝の言動においてはその傾向が顕著である。例えば、第91巻収録「”焼き”の深さ」においては山岡が、「いまだに第二次大戦中のことで、日本を非難し続ける中国人に尋ねたことがある。どうして日本よりもっとアジアを植民地にしていたイギリスを非難しないのかと。彼は答えた。イギリスはアジアを植民地にして収奪したが文化を与えてくれた、だが日本は奪うだけで文化を何も与えてくれなかった、その違いだと」と発言しているが、これなどは、インターネット上などでアマチュアであるはずの一般人たちから、「イギリスが中国に与えた文化って阿片以外に何かあるの?」「だいたい植民地にならなくても、日本は外国の文化を取り入れてきたけど」「中国って日本のアニメやブランドをどんどん違法にぱくってるよね」「なんでアジアのことを中国人にしか聞かないの?」などと簡単に突っ込まれてしまう有り様である。自己を絶対視するサヨクな雁屋はそのことがよほど疎ましいらしく、自らの不明を恥じるどころか、第91巻収録の「“究極”で名誉挽回」では栗田に「まあ!インターネットの書き込みを真に受けたんですか」と言わせ、牽制している。かつて「自由な言論」の手段を、朝日新聞などのようなサヨク勢力が独占していた頃ならともかく、現在のようにネットが発達した結果、雁屋が愚かな大衆として見下すところの人々が、サヨクの稚拙なタワゴトなどには容易に騙されなくなっているのであるが、それに気づかないのか目を閉じているだけなのか、雁屋は旧時代のサヨク全盛期にのみ通用したサヨク的おとぎ話に未だにしがみついているのだから、哀れとしか言いようがない。
     このように、自らの無謬性を信じて疑わない雁屋も、2000年に発表された「はじめての卵」の回では、さすがに自らの失策を認めないわけにはいかず、後に謝罪文を公開している。これは、幼児の離乳食として取り上げた半熟卵や蜂蜜が、アレルギーなどの観点から幼児には危険な場合があるにもかかわらず美味しんぼの中で扱ったことが批判の対象となったものであり、その結果単行本には未収録となっている。ところが雁屋はこれについても、謝罪とは名ばかりで、「20年前に問題のなかったものが今は危ないものになっていることを見逃したのは私の失策でした」と、これまたオーストラリアに対する態度同様、「自分は悪くない、環境が変わったせいだ」との言い逃れに終始している。
    しかも雁屋は、これについて2000年10月19日の週刊文春のインタビューに対し、美味しんぼに寄せられる様々な抗議に対しては「今までは連戦連勝でした」などと答えている。客観的に見ればどう見たって分が悪い主張が数多くそれゆえネットの一般人にさえ簡単に反論されてしまっているにもかかわらず、ご当人自身はそうは思っておられないようである。そこには、日本軍が開戦直後破竹の勢いで連合軍を撃破し調子に乗って行き、やがて破局を迎えた姿がそのまま重なって見える。雁屋は今、勢いに乗る余り自らの作品を政治プロパガンダに利用し、他の漫画家の妨害までするという得意の絶頂にある。
    そんな雁屋であるが最新刊の第98巻では、一巻まるごとを「日本全県味巡り“長崎編”」と題した上で、海原雄山はついに原爆という最終兵器まで持ち出してきてしまった。それも「一般市民を狙ってのこのような残虐行為はどんな言いわけも通じない人道に反する犯罪だ」と雄山が断じると、他の登場人物たちも「アメリカの言いわけは醜悪だな」「いまだに反省も謝罪もしてないよ」と付和雷同し、相場成金の京極さんにいたっては「日本人は、絶対に核兵器に手を出したらあかん」と、北朝鮮の核保有に対する日本の対応を妨害しようとしているとしか思えないメガトン級に失笑物の主張まで行なっている。
    そればかりではない。さらに雄山は「最近、日本では平和と国際友好をきちんと論じる声が聞こえず、逆に、日本を再び戦争をする国に変えようとする動きが高まっている」などと、もはやグルメ漫画のグの字も見いだせないサヨク丸出しの主張語り、欧米の反捕鯨運動を「非科学的な思い込みや反日感情を駆り立てて捕鯨を悪と決めつけている」と断じる一方で、南北朝鮮による「非科学的な思い込みや反日感情」には目をつぶり、秀吉の「朝鮮侵略」を持ち出して韓国人に対する「差別」を批判するのだ。さらには、対馬を韓国領だと主張して大量にやってくる韓国人たちの横暴さに辟易している対馬住民の声はどこ吹く風で、「こういうものを韓国からの観光客に食べてもらうことで、

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      • 2017.08.14 Monday
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